プロっぽい文字間調整をしよう!4つのカーニング技法

プロっぽい文字間調整をしよう!4つのカーニング技法

文字を扱うデザイナーにとってカーニング調整はかなり重要です。
カーニングを雑にしてしまうと、読みづらくなるばかりか、素人っぽいデザインにもなってしまうので、よく使われているカーニング技法を是非知っておいてください。

 

 

1.文字ごとに空けるべきスペースの違いを意識

横に並ぶ文字の組み合わせによって、とるべきスペースが違います。
基本的には、「I」や「H」のような、直線に近いものほど広くスペースをとり「O」「C」のような、丸みのあるものほどスペースを詰めると見やすくなります。

また「V」「A」などの斜め線を使用している文字や、「T」「L」などの空いたスペースが大きい文字はバランスのとり方が難しいため注意が必要です。

組み合わせによっては空いた空間が広くなることが多いので、そういった場合は少し詰めるように調整を意識しましょう。

 

 

2.フォントの大きさによってカーニングの処理を変える

フォントの大きさによってもカーニングの見え方は変わってきます。

大きなフォントサイズでは空間が空いて見えやすいのでカーニングは狭めに、
そして小さなフォントサイズでは近づいて見えるので、カーニングを広げる必要があります。

大きなフォントサイズは特にカーニングの粗が目立ちやすいので丁寧な調整が必要です。

 

 

3.カーニングの意図を知る

カーニングの広さの違いで見た人に与える印象も変わってきます。

カーニング詰め気味 = インパクト強い、楽しい雰囲気
カーニング広め = 落ち着いた雰囲気、高級感、先進性

ゲーム系のバナーでは文字が詰め気味で、非ゲーム系では広めが多いのはこういった理由ですね。

 

 

4.文字を逆さまにしてカーニング

文字を逆さまにするとただのオブジェクトとして認識するため、文字の先入観なくカーニングの調整が出来ます。

 


 

以上がカーニングの技法となります。
カーニングを丁寧にするとより引き締まったデザインが出来るので、ぜひ上記の技法を生かしつつ感覚を養ってみてください。

また、カーニングの練習ができるウェブコンテンツ「KERNTYPE」というものがあります。
こちらで一度力試ししてみてもいいかもしれません!